■ ID
| 1467 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 土壌中重金属類の溶出特性とそれに基づく自然由来の土壌汚染の分類
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■ 著者
| 李弘吉
埼玉大学大学院 河村清史
埼玉大学大学院 石山高
埼玉県環境科学国際センター 八戸昭一
埼玉県環境科学国際センター 濱元栄起
埼玉県環境科学国際センター 白石英孝
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第17回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会、平成23年6月18日 |
■ 抄録・要旨
| 重金属類による自然由来の土壌汚染に対処するため、埼玉県の地質試料を用いて土壌溶出量試験を実施した。 この試験結果から、溶出を促進する物理・化学的因子を特定し、重金属類の溶出パターンの分類化を試みた。
地質試料には、県内4地点で掘削採取したコアサンプルを使用し、風乾後、2mmメッシュの篩にかけたものを用いた。土壌溶出量液のpH、ECを計測するとともに、誘導結合プラズマ質量分析装置で重金属濃度を分析した。
本研究の結果、土壌中重金属類の溶出パターンは、@溶出量試験時における土壌コロイドの混入、A硫化鉱物の風化による土壌の酸性化、B貝殻片やコンクリート片の混入に起因する土壌の塩基性化、C土壌有機物との可溶性錯イオンの生成に分類できることが分かった。
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